ミルクボーイのコーンフレークは面白いのか?面白くないのか?

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ミルクボーイ【コーンフレーク】はやっぱり面白い!

M1グランプリ2019で優勝したミルクボーイですが、【コーンフレーク】が面白いのか、面白くないのか。ネット上では面白いという意見が多数ある一方で、面白くないという声も結構見かけます。

ミルクボーイ【コーンフレーク】が話題なので、普段、あまりお笑いを見る機会が少ないのですが、気になったのでYouTubeでちょっとみてみました。

で、感想ですが、自分は「面白かった」です!

では、ミルクボーイの【コーンフレーク】、どんなところが面白いのか、また、逆にどんなところが面白くないと言われているのか、探っていきましょう!

 

ミルクボーイ【コーンフレーク】とはどんなコント?その面白さとは?

ミルクボーイの【コーンフレーク】は、コーンフレークに関して、独特の繰り返しのやりとりが醍醐味で、コーンフレークかな、いや違うかな?といったやりとりを話を膨らませていきます。

では、ミルクボーイの【コーンフレーク】がどんな感じで展開されていくのか?
具体的にはこんな感じです。※実際の語りとは異なります

①ボケの駒場孝さんが
「おかんが好きな朝ごはんがあるらしい、けどその名前を忘れた」
と始めてる

②ツッコミの内海崇さんが
「一緒に考えるから、特徴を教えて」
と返す

③ボケ:駒場「あのー甘くてカリカリしてて牛乳とかかけて食べる」

④ツッコミ:内海「その特徴はもう完全にコーンフレーク」

と、おそらく「コーンフレーク」のことだろうと話が収まりかけたところで、駒場が

「でもわからない、死ぬ前の最後のご飯もそれでいい」

と言うので「それはコーンフレークと違う」となります。
そこで、内海が「もっと他の特徴はないか?」と探っていくわけですが、駒場から出てくる特徴は、「コーンフレーク」のようでもあれば、ちょっと違うんじゃないかといった特徴も出てきます。
そこに内海がコーンフレークだ、いや違うと突っ込んでいく感じです。

そのやりとりが面白い。
例えばこんな感じ。

・ボケ「子供の頃、なぜかみんな憧れた」
・ツッコミ「コーンフレークやないかい!コーンフレークとミロとフルーチェは憧れたんやから」

・ボケ「お坊さんが修行で食べる」
・「コーンフレークちゃうやないかい!精進料理にカタカナのメニューなんか出ぇへんのよ」

こんなやりとりを繰り返して、最後に駒場が「おとんが言うには鯖の塩焼きちゃうんか?」
「いや絶対違うだろー」とオチをつけて締めます。

「コーンフレークだ」「コーンフレークではない」と言う、誰にでもわかりやすい言い合いを中心に、これをひたすら繰り返してオーディエンスの感情を揺さぶっていくのが「面白い」を生み出す原理のようですね。M1審査員の1人、松本人志さんはミルクボーイの漫才を「行ったり来たり漫才」と名付けたそうです。

ボケに対するツッコミの返しも、「あー、あるある」と誰でも納得して、つい「クスッ」となるような小ネタを仕込んでくるので、単純に「コーンフレークだ」「コーンフレークちゃう」と繰り返されるのがわかっていても、どんなツッコミがくるんだろう?とついつい期待感を持って聞いてしまいます。とてもうまい構成になっているな〜と感心しました。

あと、この【コーンフレーク】ネタは、お笑いやバラエティによくある誰かを馬鹿にしたり、貶めたりすることで笑いを取るようなところが無く(あまりお笑い番組を見ないのもそういうお笑いが好きではないのも理由の一つでしたが…)素直に笑えるところがいいですね!

ストーリーと構成で笑いを創り出せるミルクボーイのクリエイティビティーが、M1グランプリに輝いた一番大きな要素ではないでしょうか?

ミルクボーイの二人、駒場さんと内海さんのキャラも個性的で、ネタだけではないミルクボーイの魅力という見方もあるようです。

甲高い声でハキハキと話す、いかにも大阪人っぽい(偏見です💦ごめんなさい!)内海さん。
ポンポンと言葉が飛び出す歯切れの良いツッコミのテンポが心地いい。

一方の駒場の駒場さんは、ボディビルダーとしても活動している、いわゆる筋肉芸人なんですね。
筋肉芸人といえば、どこか抜けていて、何を考えているかわからないキャラクターに見られがちですが、そういった特徴を生かして、本当にいつも「おかん」に言われているような日常感を演出しています。

この二人が、それぞれのキャラクターを生かして、「コーンフレークだ」「コーンフレークちゃう」といったり来たりするのでより一層面白味が醸し出されるのですね。

ミルクボーイ【コーンフレーク】が面白くないと言われる理由は?

一方で、評価が高まれば当然、批判も増します。
ミルクボーイ【コーンフレーク】が面白くないという批判にはどんなものがあるでしょうか?

・ミルクボーイ。よくあんな単調な漫才であんだけ笑えるよな。すげぇわ
・ミルクボーイというののネタを見たけど、感想はツッコミもボケもトーンがずっと同じで単調。好きな人は好きなんだろうねこの感じ。私はつまらんかったな。
・気になってミルクボーイのネタを観たものの、時々フフッとはなるけどそこまで絶賛するほど面白いかというと…うーん…??どうしても単調というか
・「コーンフレークコーンフレーク」ってしつこいから嫌い
・おばあちゃんや、お父さんには、大ウケでした。なので、若い人向けではないと思います。
・ただただ一つの名前だけしつこくうるさくつまらなすぎた印象しかありません

うーん。ツボでない人達からは酷評ですね…。

最近のお笑いで受けるトレンドが、どんな傾向かは、正直あまりよくわからないのですが、「おばあちゃんや、お父さんには、大ウケ」というコメントには、なんか納得しました。若い方には微妙なのかなぁ…。わかりやすくて、「あるある」ってなるところがいいのですが、わかりやすさは、ときに「つまらない」「ウィットがない」というふうに捉えられてしまうのかもしれませんね。

また、多く見られる「単調」とか「しつこい」といった感じは、確かにあるかもしれません。
ちゃんと聴いてないとほとんど内海さんの

「コーーーンフレーーク!」

ばかり耳に残るので、食べ物の名前を連呼してるだけにも聞こえてしまうかもしれません。

あくまで私見ですが、今の時代、次から次へと新しいもの、より強い刺激のあるものをもっともっとと追い求め、日々、目まぐるしい変化に晒されています。何回も繰り返され、「行ったり来たり」しながらちょっとずつ変化していくような【コーンフレーク】のような流れは、「しつこい」とか「単調」というように評価されてしまうのも無理からぬことなのかもしれません。

ですが昭和〜平成初期を生きてきた世代には、この繰り返しが案外心地良かったりするものです。
ミルクボーイの芸風は世代によって、評価が分かれるような気がします。

ミルクボーイ。案外芸風は少し古いのかもしれませんね。

ミルクボーイ 万人受けしやすい面白さと繰り返しの魅力

ともあれ、ミルクボーイの【コーンフレーク】ネタは、「しつこい」とか「単調」といった批判もありますが、やはり万人受けしやすい繰り返しの構成美がある笑いと思います。

人が根本に持っている「繰り返し」への安心感を巧みに刺激して「笑い」に変えるミルクボーイ。
センス高いな〜〜と改めて感心しました。

 

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