ペンローズ先生のお名前が突然、リアルタイムに!!
ノーベル賞を受賞されたのですね!!
おめでとうございます!
ロジャーペンローズ ブラックホールでノーベル賞!
ノーベル物理学賞“宇宙の謎”貢献の3人に
ことしのノーベル物理学賞の受賞者が発表され、宇宙の謎の解明に貢献したイギリス・ドイツ・アメリカの研究者ら3人の受賞が決まりました。日本の受賞はなりませんでした。受賞が決まったのはオックスフォード大学のロジャー・ペンローズ氏、ドイツのマックスプランク研究所のラインハルト・ゲンツェル氏、カリフォルニア大学のアンドレア・ゲズ氏の3人です。
選考に当たったスウェーデンの王立科学アカデミーは、3人の受賞者が、一般相対性理論がブラックホールの形成につながると発見したことや、銀河系の中心に、非常に小さいにもかかわらず質量の大きな物体が存在すると発見したことなどを受賞理由にあげています。
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ペンローズ先生の事は、量子論にはまっていた頃、著作をブルーバックス拝読させて頂いた覚えがあります。
とはいっても…難しくてほとんど理解出来なかったんですけどね〜。
確かこの本です。
ペンローズ ノーベル賞受賞の理由は?
上記の記事の通り一般相対性理論がブラックホールの形成につながると発見したのが、ペンローズ先生の受賞理由だそうですが、具体的にはどういうことで表彰されたのでしょうね?
こちらの記事では
1965年、アインシュタインの一般相対性理論から、重力が極めて強く、光さえも吸い込んでしまうブラックホールが存在することを理論的に証明した。
王立科学アカデミーは「相対論への最も重要な貢献」とたたえた。ノーベル物理学賞にペンローズ氏ら ブラックホール研究:朝日新聞デジタルスウェーデン王立科学アカデミーは6日、今年のノーベル物理学賞を、ブラックホールの存在を理論的に証明した英オックスフォード大のロジャー・ペンローズ教授(89)と、星の観測から銀河系の中心に超巨大ブラッ…
とあります。
えっ?1965年??
そんな前のことでも評価の対象になるんですね〜〜
受賞は3人、けどなぜペンローズだけ話題に?
今回はペンローズ先生の他、ドイツのマックスプランク研究所のラインハルト・ゲンツェル氏、カリフォルニア大学のアンドレア・ゲズ氏も受賞されていますが、なぜ日本ではペンローズ先生だけ、トレンド入りしてるんでしょう??
一つは、3人の中で最年長で知名度が高い事。
また、著作の日本語版がペンローズ先生が他の二人に比べ、多く出版されているからのようです。
(というか、他の二人の本、ざっとぐぐってみましたが日本語訳の本は出てきません)
上で紹介した本のようにブルーバックスといった比較的読みやすい本でも出版されているので、著書を読まれた日本の読者も結構いるのではないでしょうか?
ペンローズ先生おめでとう!Twitterの反応は?
今年のノーベル物理学賞の授賞者ロジャー・ペンローズは、インセプションにも出てきたペンローズの階段の考案者ですよ! pic.twitter.com/LkfXBk2vlu
— 天沢まもる (@m_amsw) October 6, 2020
今回ノーベル物理学賞を受賞したロジャー・ペンローズさんといえば,ペンローズタイル!
『世界一美しい数学塗り絵』でも,「非周期的タイル張り」として紹介されています.訳者の秋山仁先生は,本書の訳者補遺にて,ペンローズタイルについてさらに解説しています♪ pic.twitter.com/V8sd49773c— 化学同人 kagakudojin (@kagakudojin) October 6, 2020
【祝!ノーベル賞受賞】現代物理学の奇才、ロジャー・ペンローズがノーベル賞を受賞しました。サイエンス作家・竹内薫さんのデビュー作『ペンローズのねじれた四次元〈増補新版〉』(https://t.co/EZIM2jROaV)第2章「ブラックホールと特異点」をぜひご覧ください! pic.twitter.com/XkBGzusx1j
— 講談社ブルーバックス (@bluebacks_pub) October 6, 2020
ノーベル物理学賞を受賞したロジャー・ペンローズ氏は、二種類の菱形で平面を埋め尽くす、ペンローズタイルでも有名です。
ということで記念に不折一枚折りのペンローズタイルです♪ pic.twitter.com/TtkOYPk637
— ♨️Abraham♨️ (@origami_abraham) October 6, 2020
今回ノーベル物理学賞を受賞したペンローズの特異点定理については、仮面ライダービルドでも取り上げたので、その時の解説連ツイを貼っておきます。https://t.co/hTCGPiQBAg
— シータ (@Perfect_Insider) October 6, 2020
ペンローズタイルとか、ペンローズの階段といった日本でもなじみ深い図案などのデザインでも有名なのですね!
ペンローズ先生はやっぱり偉大だった!
筆者はペンローズ先生は、上記ブルーバックスの「量子脳理論」などの方がなじみあって、当時は凄い発想だな〜!それこそこれが証明されればノーベル賞もんだな〜とか思ってましたが、よもや本当に受賞されるとは!もっとも評価は「ブラックホール」の方でしたが。
ご高齢ですが、ペンローズ先生のますますのご活躍を期待しております。
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